上原彩子が首位で日本人選手に期待の全英リコー女子オープン



昨日から開幕した全英リコー女子オープン。

起伏の激しいフェアウェイ、深いバンカー、海沿いの強風と屈指の難易度を誇るリンクスコースのロイヤルパークデールゴルフクラブで開催されます。

日本からはなんと11人もの選手が参加していますね。

個人的な期待はこのコースで2回とも9位に入った宮里藍です。

3試合連続予選落ちと、特にパットに不調に悩んでいますが、好相性のコースでの復活に期待です。

 

上原彩子が単独首位、宮里藍が10位

初日のプレーでは上原彩子が4アンダーで単独首位に立つ活躍を見せました。

昨年から主戦場をアメリカに移した上原彩子ですが、単独首位発進は初なんだそう。

難コースにも関わらず、他の選手と異なりほとんどのゴールをドライバーで挑む姿には好感が持てます。

そして、フェアウェイを外したのはこの日わずか1度だけという安定したショットが魅力ですね。

本人は「やるべきことができた。あと3日がんばる」と答えています。
沖縄出身の後輩のがんばりを見てかどうかわかりませんが、今回で11回目の出場となる宮里藍も奮起しました。

イーブンパー10位タイでホールアウト。

不調だったパットが復調しつつある気配です。

それでも「油断したくない」と気を引き締めてます。

今季の宮里藍の生命線はパッティング。

残り3日、このままパットの調子が持続、もしくはさらに復調すれば、過去9位が最高だった順位を上回る可能性を大いに秘めています。

期待しましょう。
その他の8名は順位ごとに、

  • 原江里菜、1オーバー24位
  • 野村敏京、3オーバー47位
  • 佐伯三貴、4オーバー63位
  • 渡辺彩香、4オーバー63位
  • 成田美寿々、5オーバー86位
  • 比嘉真美子、6オーバー98位
  • 宮里美香、6オーバー98位
  • 大山志保、7オーバー115位

となっています。

今年のカットラインはわかりませんが、例年通りであれば60位前後なので、佐伯三貴と渡辺彩香がボーダーラインと、この2人と下位4人には2日目のラウンドが重要になってきます。

宮里美香、比嘉真美子の98位もなんとか3打縮めることができれば予選通過が見えてきます。

上原彩子、宮里藍の上位陣はもちろん、他の日本人選手の奮起にも期待しましょう。




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