柏原明日架は初優勝を逃す ほけんの窓口レディース最終日
福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部・和白コースで「ほけんの窓口レディース」最終日の競技が行われました。
優勝したのは今季、賞金女王を狙うと公言している、韓国のイ・ボミでした。
『順位より賞金が大事』イ・ボミ
4月の「KKT杯バンテリンレディス」では、同じくアマチュアの勝みなみと優勝争い、勝みなみにアマチュアの優勝をさらわれましたが、優勝賞金はプロである2位のイ・ボミが受け取りました。
今回もアマの柏原明日架との優勝争いに。
勝負強さを見せ、最終的には2位に4打差をつける通算9アンダーで通算6勝目となる今季初優勝を遂げました。
多くの日本人プロが「アマチュアには負けられない」とコメントする中、イ・ボミは「賞金さえもらえればいい」。
戦闘ならぬ「銭闘」モードで次戦以降も勝負する姿勢です。
期待の柏原明日架は自滅
初日から首位に立ち、最終日も首位スタートとなり注目を集めたアマチュアの柏原明日架でしたが、想定外の緊張に襲われスコアを崩し、通算4アンダーの6位タイで大会を終えました。
1番のティーショットでは右のOBゾーンへと大きく曲げるも木に当たって跳ね返り、なんとかフェアウェイバンカーに。
後半9ホールで3つのボギーを叩き、自滅。
「13番ぐらいから集中力が途切れかけました」と語り、悔しさをあらわにしました。
『アマチュア最強』と言われ、勝みなみにツアー優勝を先に越されても、平常心を保ってプレーを続けていましたが残念な結果となりました。
7月に最終プロテストを控えていますが、2週間後の「リゾートトラストレディス」に参戦予定です。
今大会の苦い経験を糧にがんばってほしいですね。
ほけんの窓口レディース 最終日 全成績
順位 | 選手 | スコア |
優勝 | イ・ボミ | -9 |
2T | 姜 秀衍 | -5 |
2T | 服部 真夕 | -5 |
2T | フォン・シャンシャン | -5 |
2T | 全 美貞 | -5 |
6T | イ・ナリ | -4 |
6T | 穴井 詩 | -4 |
6T | 柏原 明日架(アマ) | -4 |
9T | O.サタヤ | -3 |
9T | 横峯 さくら | -3 |
9T | P.チュティチャイ | -3 |
9T | 上田 桃子 | -3 |
13T | 香妻 琴乃 | -2 |
13T | 豊永 志帆 | -2 |
15T | 高林 由実 | -1 |
15T | 堀 奈津佳 | -1 |
15T | 川満 陽香理 | -1 |
15T | 向山 唯 | -1 |
19T | ジョン・ヨンジュ | 0 |
19T | 上原 彩子 | 0 |
19T | 馬場 ゆかり | 0 |
19T | ジャン・ウンビ | 0 |
19T | イ・ジウ | 0 |
19T | 工藤 遥加 | 0 |
25T | 佐伯 三貴 | 1 |
25T | 西山 ゆかり | 1 |
25T | 中村 香織 | 1 |
25T | 若林 舞衣子 | 1 |
25T | 原 江里菜 | 1 |
30T | ナ・ダエ | 2 |
30T | リ・エスド | 2 |
30T | 山本 薫里 | 2 |
30T | 佐々木 慶子 | 2 |
30T | 下川 めぐみ | 2 |
35T | 森田 理香子 | 3 |
35T | 酒井 美紀 | 3 |
35T | 永井 奈都 | 3 |
35T | 小楠 梨紗 | 3 |
35T | シン・ヒョンジュ | 3 |
40T | 前田 陽子 | 4 |
40T | フェービー・ヤオ | 4 |
40T | 藤田 光里 | 4 |
43T | 藤本 麻子 | 5 |
43T | 菊地 明砂美 | 5 |
43T | 渡邉 彩香 | 5 |
43T | 金田 久美子 | 5 |
47T | 吉田 弓美子 | 6 |
47T | 鈴木 愛 | 6 |
47T | 鬼澤 信子 | 6 |
50 | 馬場 由美子 | 7 |
51 | 青木 瀬令奈 | 8 |
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