男子も女子も韓国人にかなわない日本選手



先週末は国内男子ツアーが『トップ杯東海クラシック』、女子は『日本女子オープン』が開催されました。

そして、男子はキムヒョンソン、女子はチョンインジとそれぞれまたも韓国人選手が優勝しました。

男子はここ4週で3回、女子は6週で4回も韓国人選手が優勝しています。

特に女子に至っては、今年はイボミの独壇場となっており、対する日本人選手は週替りで誰かが優勝争いに絡んでくる、という内容です。

男子ではキムキョンテが席巻中ですが。

 

正直、楽しくも面白くもありません。

 

なぜここまで日本人選手は弱いのでしょうか。

練習量不足、弱いメンタリティ、技術の無さ、安定性の欠如などなど、理由を挙げていけばキリがなくなります。

 

特に腹立たしいのは男子。

全英オープンで大惨敗した日本人選手たちは口々に、国内ツアーは甘すぎる、もっと厳しい環境に慣れないと、などと口にしていました。

ところがその国内ツアーで最終日などに優勝争いから脱落すると、風が強かった、グリーンが早かった、などと言い訳を繰り返す始末。

そこには負けた悔しさとか強いメンタルとか向上心みたいなものは、欠片さえを感じられません。

かなり乱暴な言い方をすれば、1大会50万円稼げたらラッキー、ぐらいにしか感じていないのではないでしょうか。

なんとか日本人選手の奮起を期待したいところですが、護送船団、みんなで賞金を分け合おう、みたいな空気が流れてそうで。

 

男子は中継さえも少なくなりましたが、女子は毎週末のように夕方から中継されています。

しかし、土曜日を終えた時点でのリーダーボードを見れば、だいたい予想がついてしまうという現象です。

上位に近い韓国人選手の優勝だな、と。

ラグビー日本代表を熱い戦いを見ていると、余計にゴルフの日本人選手の体たらくさを感じてしまい、苦言を呈したくなった所存です。




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