賞金女王争いの行方に注目

宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブで国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の初日のプレーが行われました。

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ概要

・今年のツアー優勝者
・先週までの賞金ランキング25位まで
・9月24日現在の世界ランキング上位25位までのTPD国際ツアー登録者
・USLPGAツアー優勝者の国際ツアー登録者及びTPD事業部が特に認めた者

と、今年活躍した選手のみが参加できる大会となります。

残念ながら宮里藍、宮里美香は有資格者でしたが欠場となり、残った精鋭28名でのスタートとなりました。

賞金女王争いの２人は共に１４位タイ

大注目となる賞金女王争いは、4年ぶりとなる最終戦での決戦となります。
先週の「大王製紙エリエールレディスオープン」で再逆転の首位返り咲きとなった森田理香子と、2位に転落した横峯さくらは最終組で直接対決となりました。

前半を終えて森田理香子が1アンダー、横峯さくらが1オーバーと2打差まで開きましたが、後半に入り森田理香子が崩れ、最終的には2人ともに2オーバーの14位タイでホールアウトとなりました。

一時は1イーグルも飛び出し3アンダーまでスコアを伸ばした森田理香子でしたが、後半に入ると連続ボギーと最終18番でもボギーフィニッシュとなり、快晴のち大雨というスコアとなってしまいました。
明日は組違いとなり、先に森田理香子がスタート、直後の組で横峯さくらがラウンドします。
今日3アンダーで首位に立ったのは4人。イ・ナリ、アンソンジュ、吉田弓美子とまたもや大山志保です。

1打差の5位グループにも一ノ瀬優希など4人が並んでいます。

残り3日間、賞金女王争いから目が離せません。

ぜひ、最終日最終組での直接対決が見てみたいです。