森田理香子が賞金女王

宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブで国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の最終日のプレーが行われました。

優勝したのは3位タイからスタートした地元開催となる大山志保でした。

最終18番ではボギーとしましたが、2位に4打差をつける圧勝劇となりました。

今大会は2005年にも優勝を果たしており、メジャータイトルとしては8年ぶり、ツアー通算13勝目となります。

なお、2位から5位までが外国人、中でも4人は韓国人が占めており、来季は日本人選手の奮起を期待しましょう。

森田理香子が賞金女王

横峯さくらから2打差のリードで最終日を迎えた森田理香子は、「73」とスコアを落とし、通算4オーバーの12位でフィニッシュ。

一方の横峯さくらは、今大会ようやく好スコアとなる「70」をマークして、通算3オーバーの7位タイでフィニッシュとなり、森田理香子には約130万円届きませんでした。

そして、2013シーズン賞金女王には森田理香子が初戴冠となりました。

日本人選手としては4年ぶり、歴代4位の若さでの賞金女王です。

やや辛辣ではありますが、もう少し上位の位置での戦いを見てみたかったですね。

お互い敵失を伺うような争いではなく、攻め合うゴルフで争って欲しかったです。

とはいっても、4年ぶりに日本人選手に取戻した賞金女王のタイトルですから、森田理香子と横峯さくらには感謝しないといけませんね。

これで国内女子ツアーも今季終了となります。

選手たちは一年間お疲れ様でした。

来年もアツい戦いを期待しています。

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終日【速報】全順位