松山英樹賞金王を優勝で決める

松山英樹が優勝で賞金王確定

高知県安芸郡のkochi黒潮カントリークラブで国内男子ツアー第48戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の２日目のプレーが行われました。

松山英樹が年間獲得賞金2億円突破となり、史上最年少賞金王を自らの優勝で飾りました。

単独首位でスタートした松山英樹でしたが、左手痛の影響からか一時は首位の座を譲り3打差のリードを許してしまいましたが、9番からの連続バーディなどで肉薄。

首位を争っていた池田勇太が16番から連続ボギーを叩くと、首位に返り咲き、見事に地元での優勝となりました。

この日は4バーディ2ボギーの「70」とビッグスコアは出ませんでしたが、勝負強さを見せた１日となりました。

史上最年少賞金王、ルーキーイヤーでの賞金王、3人目の年間2億円突破、16試合での2億円突破は史上最速、2人目のルーキーイヤー4勝とまさに記録づくめとなりました。

ここ数週間は、腹痛、背中痛、顔の腫れ、左手痛と万全ではない体調だった松山英樹。

来週の「ゴルフ日本シリーズＪＴカップ」は無理せず休んだほうがいいと思うのですが。

もちろん出場してもらいたいですけど、ムリに出場して来季へ影響してしまうかもしれないのであれば、自重するべきと考えます。

期待された石川遼は「70」。通算１オーバの26位で大会を終えました。

松山英樹の優勝には「難しいどころじゃない。凄いこと」と賞賛。

「お互いに刺激しあっていきたい」と抱負を述べました。

カシオワールドオープンゴルフトーナメント最終日　全順位