石川遼は2位タイ、松山英樹はダンロップフェニックスに照準

静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースで「三井住友VISA太平洋マスターズ」の最終日のプレーが行われました。

首位スタートの谷原秀人が逃げ切り優勝を飾りました。3年ぶりのツアー優勝で通算10勝目をマークしました。

今日の谷原秀人は1バーディ2ボギーの「73」でラウンドしましたが、強風に悩まされる一日となり、後続は誰も追いつけませんでした。

石川遼は1打及ばず2位タイ

連覇を狙った石川遼は1打及ばず2位タイでフィニッシュとなりました。この日5バーディ2ボギーの「69」をマークしましたが、やはり強風の影響もあっての2ボギーが悔やまれます。

最終18番ホールでは、決めれば首位タイ浮上というイーグルパットでしたが、残念ながら決まらず。この日一番の見せ場となりました。

来週は優勝した谷原秀人とオーストラリアで開催される「ISPSハンダワールドカップゴルフ」に日本チームとして出場する予定です。

石川遼とともに2位タイとなったのは近藤共弘と20歳の川村昌弘でした。
2打差の単独2位でスタートした川村昌弘はイーブンパーの「72」でフィニッシュ。まだまだこれから頑張ってほしいところです。

松山英樹の照準は来週のダンロップフェニックス

背中痛からの復帰戦となった松山英樹はイーブンパーでフィニッシュ。通算3アンダーの28位タイで今大会を終えました。
それでも「充実感がある」と語り「スイングできるようになった」と前向きに捉えている様子です。
来週はホストプロとして「ダンロップフェニックス」に出場します。「優勝争いができるように」と語る松山英樹に期待しましょう。

三井住友VISA太平洋マスターズ　全順位