石川遼 全英オープン出場なるか セガサミー優勝で光明



北海道千歳市の「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」でセガサミーカップゴルフトーナメントの最終日が行われ、石川遼が逆転優勝を飾りました。

セガサミーカップで石川遼が約2年ぶりの優勝

首位の小田孔明と2打差の3位タイでスタートした石川遼は、最終18番でバーディを奪い、ついに首位の小田孔明と並びました。

2人のプレーオフに突入しましたが、2ホール目までともにバーディ。

3ホール目、ともにラフからのセカンドショットは、小田孔明が池ギリギリの不安定なラフに落としてしまい、対する石川遼はフェアウェイ真ん中と断然有利に。

3打目で石川遼はピン手前2メートルのバーディチャンス。

小田孔明はピンから大きく離れパー。

石川遼がバーディパットを決め、1年8ヶ月ぶりの日本ツアー優勝を遂げました。

 

全英オープン出場なるか

現在、石川遼の世界ランクは99位です。

出場資格を持っていない全英オープンですが、例年どおりにいけば70位から80位までに出場チャンスがあります。

石川遼にとって今週のセガサミーカップでの優勝が、全英オープン出場に向けた最後のチャンスでした。

今週の優勝で全英オープン出場が決定したわけではありません。

世界ランクがどこまで浮上するか、わからないからです。

『人事を尽くし天命を待つ』という状況です。

優勝のスピーチでは「次はアメリカで優勝したい」と語った石川遼ですが、最近はすっかり松山英樹の影に隠れてしまっていました。

今大会、アメリカツアー初優勝を遂げ、凱旋帰国となった松山英樹でしたが、17位タイでホールアウトしました。

その松山英樹よりも話題をさらっていった石川遼。

是非とも全英オープンに出場して、活躍を見てみたいものです。

朗報に期待しましょう。




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