呉阿順が首位、石川遼１６位、宮里優作が４位キープ

平和・PGMチャンピオンシップin霞ヶ浦 ３日目

茨城県稲敷郡の美浦ゴルフクラブで「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPin霞ヶ浦」の３日目が行われました。

この日首位にたったのは、昨日桑原克典と首位タイに立った中国の呉阿順でした。１イーグル４バーディの「65」を叩き出し２位小田孔明に４打差をつける15アンダーでホールアウト。

２位につけた小田孔明もこれには脱帽。ただ、平均パット数は全選手中でもトップの数字で、さらに「天才的」と自画自賛する好調なアイアンショット。

過去６勝とも最終日は首位スタートで逃げ切り勝ちということもあり「勝ちパターン」ではないと語りましたが、最終日に期待を寄せています。

また、ホストプロとして４位についけている宮里優作は、調子が悪かった前半でしたが、後半の修正で「68」をマーク。首位とは５打差とやや開き気味ですが「ホストプロとして胸を張って回りたい」と最終日への意気込みを語りました。

首位スタートだった「苦労人」桑原克典は「71」で５位タイに後退。「昨日までの気楽さは今日は呪縛にかかった」と、プレッシャーを感じていたようです。

注目の石川遼は１６位?

今年国内参戦２戦目となった石川遼は20位スタートでスコアを２つ伸ばし通算５アンダーで16位タイとなっています。

昨日は「首位と４打差以内」明確な目標としていましたが、10打差にまで開いてしまいました。

今週はミドル距離のパットの不調に苦しんでおり、パーオンしてもファーストパットのタッチがあっていないようです。

なんとか調子を取り戻して、リーダーボード上位に名前が挙がるような猛チャージに期待しましょう。

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