初日だけ好スコアだった石川遼は結局43位に



先週末開催されたアメリカ男子ツアー「クラウンプラザインビテーショナル」で、初日首位スタートを切った石川遼でしたが、43位で大会を終えました。

初日首位も43位フィニッシュ

初日をノーボギーの64で首位タイで好発進した石川遼は、2日目に25位、3日目に30位、最終日に43位と右肩下がりの順位となってしまいました。

残念です。

初日の首位発進には嬉しいニュースとして受け取りましたが、すぐに「たぶんダメなんじゃないか」と考え直しました。

その2週間前の「ザ・プレイヤーズ選手権」でも今季初のベスト10入りとなる8位の好成績を収めたものの、翌週の「ウェルズファーゴ選手権」では予選落ち。

出入りの激しい、というか波があり過ぎるゴルフを続けているなあ、というのが懸念した理由になります。

とにかく安定しない、この一言につきます。

ドライバーショットも安定せず、パットも安定しない。

うまく噛み合ったときには「ザ・プレイヤーズ選手権」の8位や「クラウンプラザインビテーショナル」の首位発進のようにつながりますが、長続きしません。

個人的にはドライバーが合ってないと思うのですが、契約の問題などもあってそう簡単に変えることはできないんでしょうね。

0番アイアンを作ったように、石川遼専用クラブを開発してもらうことは、現在では難しいと思います。

メーカーを変えることや新クラブ開発は難しいにしても、何か打つ手があると思うのですが。

今週末は休養に充て欠場し、来週末の「ザ・メモリアルトーナメント」が次の大会となります。

speedlearning

あれ??

次戦からキャディを変更

さらに実は結構大きなニュースが。

キャディを変更するとのこと。

これまでアメリカツアー参戦後、帯同してきたサイモン・クラーク氏とのコンビを解消し、佐藤賢和氏に変更するそうです。

今大会では「パットの読み違え」など敗戦の弁を語った石川遼ですが、ある意味キャディの読みも間違っていた、と考えて良いでしょう。

キャディ変更が良い方向に変わればいいのですが、さらに迷走が深まる可能性も否定できません。

ちなみに、サイモン・クラーク氏には「英語の上達にも貢献してもらえた」と語っていますが、石川遼の英語力は「スピードラーニング」によるものだったんじゃないの?というツッコミを覚えた人は結構な数になるんじゃないでしょうか 笑。




サブコンテンツ

このページの先頭へ