松山英樹が初優勝逃す、クラウンプラザインビテーショナル最終日



アメリカテキサス州のコロニアルCCでアメリカ男子ツアー「クラウンプラザインビテーショナル」の最終日が行われました。

前日に首位タイに浮上した松山英樹は、初の最終日最終組でプレー、アメリカツアー初優勝に期待がかかりましたが、首位と3打差の10位でフィニッシュとなりました。

好調だったパットが不調に・・・

前日は6バーディノーボギーでホールアウトした松山英樹は「ショットの不調」をパットで補うプレーで36位からジャンプアップに成功。

最終日最終組のスタートを「不安だらけ」と語った通り、その不安が的中してしまいました。

5番のセカンドショットではギャラリースタンドに打ち込むミスショット、9番では3オン3パットで痛恨のダブルボギー。

生命線だったパットもこの日は不調となり、前半だけで2度の3パットとなりました。

後半も復調が見られず、結果的に首位と3打差の通算6アンダー10位タイで挑戦を終えました。

「パットをもっと練習しないと」と反省の弁ばかりの松山英樹ですが、近い将来、必ず栄光を掴める日が来るものと信じてプレーを続けてもらいたいものです。

 

世界ランク1位のアダム・スコットが優勝

優勝したのはアダム・スコット。

大会前にタイガー・ウッズに代わり世界ランキング1位に浮上していました。

最終日は11位タイからスタート、4打差を追いつきジェイソン・ダフナーとのプレーオフに。

アダム・スコットは昨年のマスターズ優勝、ジェイソン・ダフナーは昨年の全米プロゴルフ選手権優勝と、メジャー制覇者同士の直接対決となりました。

3ホール目でバーディを奪ったアダム・スコットがツアー通算11勝目を果たしました。

ちなみにアダム・スコットは、今大会を含めてプレーオフの勝率が3戦3勝と勝率10割をキープしています。

タイガー・ウッズに代わって「全米最強」の称号を今後維持できるのか、に注目ですね。




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