松山英樹アメリカツアー初優勝!!
アメリカオハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」の最終日のプレーが行われました。
プレーオフの末、松山英樹がアメリカツアー初優勝を遂げました。
「もう優勝」「やっと優勝」、どちらと受け取れる松山英樹の初優勝ですが、ここから更に飛躍していってもらいたいものです。
プレーオフの末、PGAツアー初優勝
松山英樹は首位と2打差の3位という絶好のポジションで、アダム・スコットと共に最終組の1つ前でスタートしました。
3番こそボギーだったものの、1番、2番で連続バーディ発進、4番、7番、8番もバーディを奪い、前半だけで4つスコアを伸ばして首位に並びます。
単独首位に立ち、初優勝が目前に迫った16番では池ポチャでダブルボギー。
続く17番もボギーを叩き、1打差の2位に後退。
そして最終18番、今大会の最難関ホールで1.5mのパットを沈め見事バーディを奪い、この日「69」のトータル13アンダーとして、プレーオフにもつれ込みます。
プレーオフの相手はこの日「64」と爆発的なスコアを叩き出したアメリカのケビン・ナ。
プレーオフ1ホール目となる18番、ケビン・ナのティショットは池に。
松山英樹はセカンドショットでグリーンをオーバーしましたがパーでまとめ、悲願の初優勝を飾りました。
アメリカツアー優勝は青木功、丸山茂樹、今田竜二以来、日本人4人目となる快挙となります。
ホールアウト後は一言「うれしいです」と松山英樹らしい短い言葉でした。
大会ホストの「帝王」ジャック・ニクラスから祝福の言葉をかけられると「この場所で優勝できて本当にうれしい」と喜びをあらわにしました。
石川遼は57位タイでホールアウト
なお、石川遼も参戦していた今大会ですが、最終日を2アンダー47位タイからスタートしましたが、スコアを3つ落とし通算1オーバー57位タイでホールアウトしました。
松山英樹初優勝を機に、石川遼の活躍も期待したいですね。
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