松山英樹 PGA第3戦CIMBクラシック 最終日 25位で終了



アメリカプロゴルフツアー第3戦「CIMBクラシック」の最終日がマレーシアのクアラルンプール行われました。6打差の通算6アンダー16位でスタートした松山英樹でしたが、この日は前日まで好調だったパッティングが大不調。背中の痛みの影響でショットも精細を欠き、4バーディ、6ボギーの「74」でホールアウト、通算4アンダーとなり、アメリカツアーでは自身ワーストとなる25位でフィニッシュしました。

 

インタビューでは「悪い状態でも通算19バーディは収穫」と前向きに捉えました。先々週の急激な腹痛、緊急帰国、マレーシア遠征、背中痛と続くハードスケジュールで、「18ホール回れたのは良かった」と冗談を言う姿も。この日の6ボギーも「自分の責任」と潔く受け止めました。

今週末には中国の上海で行われる「HSBCチャンピオンズ」に参戦します。今年最後のアメリカツアーとなり「体力的なトレーニングを積みたい」と、さらなる向上を誓いました。

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残念ながら得意とする「最終日チャージ」は見られませんでしたが、最悪な体調でのプレーを余儀なくされた結果ですので、仕方の無い部分もあります。

ですが、最悪な体調の中、しかもマレーシアの高温多湿の環境の下、これだけだけのプレーができるのも松山英樹の凄さなのだと思います。

しっかりと疲れを取って次戦に臨んでもらいたいと思います。

「1年を通してプレーしたこが無いので、やってみないとわからないことは沢山ある」と胸の内を吐露しましたが、逆に言えば「やってみてわかる」ということです。苦い経験を糧にして更なる飛躍に期待したいところです。

今週末は石川遼も参戦します。二人の活躍に期待しましょう。

 




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