WGCキャデラック選手権 松山英樹34位で次戦はマスターズ



アメリカのフロリダ州トランプナショナルドラールで「WGCキャデラック選手権」の最終日のプレーが行われました。

松山英樹は通算6オーバーの34位タイとなりました。

 

「パットで10打損した」と松山英樹

先週は左手首痛のため「大事を取って」途中棄権をした松山英樹。

初日を1ホール残してサスペンデッド、暫定20位となりました。

2日目も前日に引き続き、強風との戦いとなり、通算5オーバーとスコアを下げ、首位と6打差の25位タイに。

好天に恵まれた3日目、スコアを1つ縮め通算4オーバーとしましたが、上位陣もスコアを伸ばし、首位と8打差の21位。

なお、この日は連覇を狙うタイガー・ウッズがベストスコア「66」を叩き出し、25位から4位へ急浮上しました。

猛チャージが期待された最終日は、3バーディ1ボギー2ダブルボギーの「74」と、スコアを落としてしまいました。

前半2日間は強風の影響もあり、全選手が我慢のゴルフを強いられましたが、好天となった後半2日間で追いかけることができなかったことを松山英樹は反省しています。

特に風の影響が無いパットが不調だったことで「4日間で10打損した」とコメント。

額面通り受け取れば、通算4アンダーとなって、優勝したパトリック・リードと同じスコアになります。

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松山英樹は大会終了後に日本に一時帰国し、今年最初のメジャー「マスターズ」に向けて、中4週の休養期間となります。マスターズはジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで、4月10日から行われます。

腫れ物、手首痛、指関節など昨秋から続く体調不良を完治してもらい、ベストコンディションでマスターズに挑戦してもらいたいですね。

 

タイガー・ウッズ連覇ならず

3日目の急浮上で注目が集まったタイガー・ウッズは、最終日に6オーバーと大叩き、25位タイでフィニッシュとなりました。

前週の「ホンダクラシック」では腰痛のためプレー中に棄権となり、今大会の参加自体が危ぶまれました。

3日目の猛チャージで期待を寄せたものの、最終日の大叩きとなり、やはり腰痛の影響があったのでしょう。

ラウンド中も何度か腰をさする動作が見られました。

マスターズには万全な体調で臨んでほしいところですね。




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