飛距離アップのためにフォロースルーとフィニッシュを意識



先日、得意先のコンペが開催され、僕は全員が初対面となる3人とラウンドすることとなりました。

主催者の担当者からは事前に「初心者が多いのでよろしく」とは聞いていました。

結果的に他の3人は120台、140台、160台でホールアウト。

ちなみに160台の方は今回がコースデビューでした。

 

フォロースルーとフィニッシュが出来ないために・・・

僕が気になったのは、3人が3人とも、素振りはそこそこなのに実スイングがもったいないな、ということです。

それこそ全員が素振りの時点ではフォロースルーにかけて「ぶうん」という風きり音が出ているのですが、実際のスイングでは見る影もなく。

ここに初心者が陥りやすい「飛距離がアップしない」原因が潜んでいます。

実際のスイングでは「球に当てよう」という意識があまりにも強くなってしまうんですね。

そのため、インパクトだけに集中してしまい、インパクト以降はただの惰性でクラブを上げる、という打ち方になってしまいます。

さらにそうした打ち方ではフィニッシュまで辿り着かず、アプローチのときのようなフィニッシュの姿勢となってしまいます。

これでは飛距離アップは望めません。

 

ではどうすれば改善できるのでしょうか。

 

フィニッシュを意識したスイングを

それは「インパクトだけに集中することを辞めて、フィニッシュの姿勢をとることを意識する」ということです。

フィニッシュの姿勢を意識することで必然的にフォロースルーのスイングスピードもあがります。

フォロースルーのスイングスピードがあがれば飛距離アップに繋がります。

matsuyama_swing

練習場でボールを打つ度、コースでのスイング前の素振りの都度、フィニッシュの姿勢をとることを意識するだけで見違えるように飛距離アップするはずです。

ちなみに、フィニッシュの姿勢を意識することで、スイングプレーンもキレイな円を描くようなキレイなスイングとなります。

初心者に多い、フィニッシュでのクラブの位置が低い、というカッコ悪いフォームから脱却できます。

キレイなフィニッシュ姿勢をとる練習法は過去記事に書いてあります。

フィニッシュ 理想の形 目指す姿

ぜひ参考にして頂いて、キレイなフィニッシュ姿勢と飛距離のアップ、一挙両得を目指してください。




サブコンテンツ

このページの先頭へ