インパクト ハンドファーストで最下点より手前で打つ



インパクトはアドレスの再現ではありません

なぜなら左足に体重が乗っており、左肩も腰も左ひざも目標方向に平行移動していて、あわせてグリップ位置もボール位置より目標方向に寄っているので「ハンドファースト」の構えになっているはずです。

また、ハンドファーストでインパクトを迎えるため、スイング軌道の最下点より手前でボールを打ちます。プロがアイアインショットのときに芝がえぐれるのはハンドファーストの賜物なのです。

左腕とクラブがボールに対して一直線となり、そのままヘッドを低く長く押し出すと芝がえぐられます。この形のインパクトを覚えると、方向性も飛距離も抜群に安定します。

インパクト時の姿勢

  • 前傾が保たれているか
  • 頭は動いていないか(ボールを見ているか)
  • 右肘は曲がっているか
  • 右肩が下がり過ぎて「すくい打ち」になっていないか
  • 右肩が突っ込みすぎて胸が前を向いていないか
  • ベルトのバックルは左斜めを向いているか
  • 体重は左8:右2程度になっているか
  • 右足かかとは浮いているか

右足の動き

よく「右足で蹴る」という言い方をされますが、それは誤りです。 正しくは「右ひざを左ひざ方向に送り込む」が正解です。その結果、右足の拇指球を軸にかかとや右外側が浮いて、地面をひきずられていくのです。

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写真の解説

インパクト直後の写真です。シャフトのしなりがよくわかります。

写真はドライバーの場面なので、上半身がやや右に傾いていますが、アイアン時には写真よりも左に移動します。




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