冬のゴルフの注意点と服装



先日ラウンドしたときのこと。

初めて顔合わせだった同行者は「寒い寒い」を連発し、ときには悪態をつきながらのプレーでした。

もちろん、そんなメンタル状態では飛距離や方向も合わず、散々なスコアとなっていました。
厳冬期のゴルフでは注意点が多くありますが、メンタルからまいってしまっているようではゴルフを楽しむことはできませんよね。

 

今回は、冬のゴルフ、厳冬期のゴルフについての注意点についてご紹介しましょう。

 

冬は飛距離が落ちる

まず、暖かい季節と比較して、飛距離は落ちるものと考えましょう。

アイアンでいうと、1番手分違ってきます。
飛距離が落ちる要因は様々ですが、大きく2点あります。

  • 重ね着によって体の回転が損なわれる
  • 冷たい空気は空気抵抗が多く、ボールが飛ばない

1点目の「重ね着」についてですが、多くの人は最低でも3枚を着込んでいることでしょう。

下着、インナー、アウターの3種類ですね。

ヒートテックは汗を吸い取らないため汗かき体質のゴルファーには不向き、ということは記事にしました。

ゴルフにヒートテックは禁物!?オススメのインナーをご紹介

ただ、スイングだけに限定すれば、下着は何でも構いません。

一番影響するのはアウターですね。

ダウンジャケットのようなモコモコなアウターでラウンドする方はいないと思いますが、それでもアウターはスイングの邪魔にならないタイプを選びましょう。

プロを観ていると、ジャケット型よりもベストタイプのアウターを使用する機会が多いようです。

ただ、厳冬期であることを考慮すれば、ベストタイプではやはり寒さに勝てません。

そこでオススメなのが、下記のアウターです。

機会があれば一度試してみてください。



ミズノ ブレスサーモ  ダウンジャケット ?

次に空気抵抗による飛距離ダウンです。

冷たい空気では密度が高いことによります。

ゴルフボールの素材も寒さは伸縮性に影響を与えるため、ボールはポケットに入れるなどしてできるだけ温める工夫をしましょう。

 

寒さによるグリーンの問題

朝方のグリーンは凍っていることがしばしばあります。

せっかくグリーンオンしても止まらずにオーバー、なんてことも。

また、凍っていると予想してみたら、昼前には融けだしてびしゃびしゃ状態に。

正直、こればかりはわかりません。

ティーショットやセカンドショットの前にグリーンまで走って確認するなんてできませんので。

可能であれば前の組のグリーンでの動向を注視しても良いでしょう。

 

ゴルファーには辛い厳冬期のゴルフ、少しでも楽しくラウンドしたいものですね。




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