バンカーの打ち方 目玉からの脱出方法



ここではボールの半分以上が砂に埋まっている目玉の状態から脱出する方法をご紹介します。

このページを読む前に、バンカーの打ち方 サンドウェッジを使う基本とコツ を読んでぜひバンカーの基本の打ち方を予習しましょう。

⇒バンカーの打ち方 サンドウェッジを使う基本とコツ

目玉バンカーの打ち方

目玉の状態では、単純に砂を爆発させるエクスプロージョンショットでは、ボールがほぼ埋まっている状態のため脱出が困難です。

そこで、砂に埋もれるボールの下までクラブを入れ込み砂ごとボールをかき出す、という打ち方で脱出します。

構え方

  • やや左足荷重で、ボールはスタンスの中央に。
  • フェースが左を向く分、目標方向に対してクローズなスタンスになります。

フェース

  • 45度ほどかぶせます。どフックするようなフェースの向きになります。
  • かぶせた状態でもフェース面は目標方向を向くようにセットします。
  • ボールは左方向の低い弾道で飛んでいきます。
  • そのため上述のスタンス向きも重要です。

スイング

  • 軸がブレないようにするため、やや左足荷重の重心は動かさずにスイングしましょう。
  • 大きなバックスイングは入りません。
  • ボールの根本めがけて打ち込みます。
  • フィニッシュを取る必要もありません。
  • 「打って終わり」ぐらいのイメージで。そのことで正確に打ちこめます。

?目玉バンカー脱出のポイント

一番重要なのは、きちんとフェースをかぶせることです。不安になりがちですが大丈夫です。

medama

かぶせることでヘッドの先のほうから砂に入るため、砂との接地面積が小さくなるので砂の抵抗を受けにくくなります。

そのため、ボールの下にヘッドが届き、脱出しやしくなります。

逆に通常バンカーのようにフェースを開くと抵抗が大きくなり、砂に跳ね返されてダフリなどのミスにつながります。

万が一、脱出できなかった場合には、一度バンカーから出て、心の間を置きましょう。

アツくなってはいけません。




サブコンテンツ

このページの先頭へ