日本シリーズJTカップ最終日 宮里優作初優勝 全順位



宮里優作がツアー初優勝

東京都稲城市のよみうりカントリークラブで国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」最終日のプレーが行われました。

2位に3打差をつけて首位スタートの宮里優作が見事逃げ切って、12年目にしてツアー初優勝を果たしました。
3打差で迎えた最終18番ホール、ダブルボギーでも優勝が決まるホールでしたが、パー3の第2打もグリーンをオーバーしてラフに。

まさかプレーオフに・・・と考える人も少なくなかったのですが、なんとチップインパーで締めくくり。

雄叫びを上げ、ド派手なガッツポーズの後、崩れ落ちて号泣しました。

一時は2位に1打差まで迫られましたが、我慢の結果、優勝を手中に収めました。

両親も妹の宮里藍もギャラリーと一緒に観戦して宮里優作を応援しました。

念願の初勝利に家族も涙の祝福。

学生アマチュア時代はタイトルを総ナメして鳴り物入りでプロ転向しましたが、優勝には不思議と手が届きませんでした。

今日の最終組では東北福祉大学の2年先輩の谷原秀人とのラウンドだったことも良いメンタル状態で臨むことができたのかもしれませんね。

松山英樹と石川遼頼みとなっている国内男子ツアーの新たなヒーローになってくれることを願いましょう。

jtcup2
2位には中国の呉阿順、3位に谷原秀人、宮里優作同様にツアー初優勝を狙った40歳になる山下和宏は4つスコアを落とすプレーとなり4位で終えました。

4連覇がかかっていた藤田寛之は8位まで順位を上げましたが、初日の最下位が祟った格好です。

昨年の賞金王、藤田寛之は結局今季は未勝利となってしまいました。
来季は、盛り上がる男子ツアーになってもらいたいものです。

 

日本シリーズJTカップ最終日 全順位

順位 スコア 選手名
優勝 -13 宮里 優作
2 -10 呉 阿順
3 -9 谷原 秀人
4 -7 山下 和宏
5 -5 李 京勲
6T -4 藤本 佳則
6T -4 小田 孔明
8 -3 藤田 寛之
9T -2 小林 正則
9T -2 小平 智
9T -2 アフィバーン
12 -1 近藤 共弘
13T 1 片山 晋呉
13T 1 川村 昌弘
15T 2 ベ・サンムン
15T 2 丸山 大輔
15T 2 金 亨成
15T 2 P・マークセン
19T 3 S・J・パク
19T 3 崔 虎星
21T 4 松村 道央
21T 4 薗田 峻輔
21T 4 平塚 哲二
21T 4 池田 勇太
25T 6 B・ケネディ
25T 6 金 庚泰
27 7 S・K・ホ
28 18 塚田 好宣
29 23 M・ヘンドリー



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