初心者 デビュー コース マナー 緊張し過ぎないで



道具を揃え、練習をし、ゴルフウェアに身を包めばいよいよコースデビューです。

クラブハウスにはほぼ必ず大浴場がありますので、コースを走り回って汗をかくようであれば、着替えを持参しましょう。

タオル類は準備してありますので、基本的に手ぶらで問題ありません。

クルマで行かれる方は、クラブハウスに横付けすればキャディバッグをカートまで運んでくれます。

そのためキャディバッグにはネームタグを付けておきましょう。

 

先ずはフロントで受付を。

幹事さんの名前と自分の名を告げます。

ほとんどがここでスコアカードとロッカーの鍵を渡されますので、ロッカーで身支度を整え、いざコースデビューです。

ちなみにカートを利用し、運転するハメになった場合、アクセルを踏むだけでエンジンがかかります。カギを探さないでくださいね。

 

ゴルフほど細かな競技規則があるスポーツも珍しいです。

全てのルールを覚えている人なんてほんの一握りです。

不明な点があれば、詳しそうな人に都度聞くようにしましょう。

 

コースで一番重要なこと、それは「迅速なプレー」です。

プレーが遅いと後続組が渋滞となります。

初心者にありがちなのは、打った球の行方がわからず「探しまくる」というもの。

明らかなOBや池ポチャならあきらめもつきますが、ラフや林の中など「だいたいこの辺り」で探すことになります。

しかし「迅速なプレー」が重要なので、最長でも5分を目安に次のプレーに進みましょう。

それゆえ初心者は高価なボールが不要なのです。

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次に重要なことは「楽しくプレーすること」です。

それは自分自身だけでなく、同じ組で回る人たちへの気遣いも同様です。

思い通りに行かずイライラすることもあるでしょう。

しかし、それは間違いです。

仕事でも日常でも同様ですよね?イライラしても何も生まれません。

プロでさえミスショットをするのですから、アマチュアの、ましてや初心者が「思い通り」に行く事なんてほとんどありません。

自然の中、キレイな芝の上でプレーする気持良さを考え、イライラすることなく、思いっきり楽しみましょう。

中にはアナタの技術の無さにイライラする人もいるかもしれませんし、逆にアナタ以上に大叩きする人もいるでしょう。

それでも、少なくともアナタだけは楽しんでください。

コース上でいつも2~3本のクラブを抱えて駆けずり回ることになっても、それができるのは初心者のうちだけです。

楽しんで上達を目指す、一番重要な心構えですね。




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