松山英樹がマスターズ5位フィニッシュで次戦は?
松山英樹、大健闘でしたね。
通算11アンダー、単独5位でのフィニッシュです。
オーガスタナショナルゴルフクラブで開催された、伝統のマスターズ。
今年は唯一の日本人選手となってしまいました。
それでも3日連続でイーグルを決めるなど見せ場十分。
悔やまれるのは「パットさえ決まれば」だったことでしょう。
最終日に限っては「66」の最小スコアを、マキロイとともにマークしました。
それだけに、多くのバーディーチャンス、あるいはパーパットのミスが、終わってみれば痛かったなぁ、と。
松山英樹本人は「3日目までが残念だった」と反省していますが、それは2位以下の選手全員が感じていることだと思います。
何せ優勝したジョーダン・スピースは初日からぶっちぎりの優勝ですから。
21歳という若さながら、通算18アンダーは大会最少タイ記録。
通算28個のバーディー数は過去最多。
初日から首位を譲らない、という記録は39年ぶりというので、まさに記録づくめでした。
ただ、松山英樹にしてみれば、同世代でしかも年下の選手に負けた悔しさのほうが大きいのかもしれませんね。
次のメジャー大会は6月12日からの「全米オープン」となります。
この悔しさをバネに、さらなる飛躍に期待しましょう。
松山英樹の次戦は、2週間のオフ後、4月29日からカリフォルニア州で開催される「WGC キャデラックマッチプレー」に出場する予定です。
2週間のオフの間に、パットが好調になっていることを期待しましょう。
個人的にもう1人の注目選手、タイガー・ウッズは最終日に木の根っこを打ってしまい、手首を負傷するアクシデントに見舞われながらも、通算5アンダー、17位でフィニッシュしました。
長期欠場明けのタイガー・ウッズでしたが、日毎に調子を上げ、最終日は松山英樹より上位のスタートでした。
「タイガーチャージ」に期待したものの、前半9ホールを終えてジ・エンド。
次の目標は全米オープンながら、前哨戦の「ザ・メモリアルトーナメント」の出場にも含みを持たせています。
全米オープンでは松山英樹とタイガー・ウッズの最終日最終組、なんて姿が見たいものです。
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