パターの打ち方 基本項目の6つとは



ドライバーで100ヤード遠くに飛ばしても、1mのパットを外しても「1打」です。スコアを縮めるにはできるだけ2パット以内を目指しましょう。

ボールは左目の真下、左前腕とパターが一直線に

ストロークの最下点から上がり際で打ち、真っ直ぐにボールを出しやすくするために左目の真下にボールをセットします。構えた状態で左目からボールを落とすことで真下かどうかの判断ができます。

左前腕とパターが一直線のフォームでスムーズなパットが可能となります。両手の位置が低すぎたり、両ひじを張った構えでは余計な力が働いてしまいます。

両足の体重配分は5対5。ストローク中の体重配分を変えないのは、パッティングの基本です。

ptt

スタンス、両ひざ、腰、両肩が真っ直ぐ目標方向を向く

特に肩のラインが重要です。肩が曲がっていてはヘッドが真っ直ぐ振れません。
逆に言えば、パターは肩のラインに転がっていくものです。

アドレスからフィニッシュまで肩のラインを真っ直ぐに保つことが重要です。
また、猫背では肩が動きやすいので、前傾しても背筋を真っ直ぐするよう心がけましょう。

逆オーバーラッピングでグリップ

通常のショットとは違い、パッティングでは右手の親指、人差し指、中指の3本で打つ感覚となります。

左手の人差し指を、右手薬指と小指の中間に乗せる握りです。
手首の無駄な動きを防ぐことができ、安定したストロークが可能になります。

ただし、グリップに関しては逆オーバーラッピングが絶対ではありません。
試してみて感覚が一番合う握り方で構いません。

gr

一定のリズムで打つ

バックスイングに入ったら、一定のリズムでフォローまでスピードを緩めずに打つのが重要です。インパクトの瞬間にパンチ
を入れるようにヘッドを止めるような打ち方では安定しません。

また、手首やひじの使いすぎにも要注意です。ストロークの通過点にボールがあるつもりでリズム良くフォローまで振りましょう。

素振りはカップ、打つときはボールを見る

距離感を重視するため、目標を見つめ素振りをします。単なる素振りではなく、転がり方やタッチの強さをイメージします。
最初は右手一本でパターを持ち距離感をイメージして素振りをしましょう。
アドレスに入ったら一度だけ目標を確認します。

バックスイングに入ったらボールを見続けます。フィニッシュで静止するまで見続けます。
打ってすぐボールを目で追うと、頭が上がり真っ直ぐなストロークができなくなる、アマチュアに多いヘッドアップを防ぐためです。

フィニッシュで2秒静止

ヘッドアップや上体の起き上がりを防ぐため、フィニッシュで2秒間静止することを心がけましょう。




サブコンテンツ

このページの先頭へ