ハンドファーストの重要性と練習方法



ハンドファーストという単語は見聞きしますよね。

でも「なぜハンドファーストが重要なのか」について理解している方はそれほど多くありません。

いくつか理由はありますが、今回は、

ヘッドが立ってインパクトされるため、飛距離アップに繋がる

と覚えておきましょう。

 

ハンドファーストの重要性

初心者に多いパターンは、素振りではハンドファーストなのに実際のスイングではヘッドファースト、ということです。

いざボールを目にすると、ハンドファーストよりも「真っ直ぐ遠くに飛ばす」ことに意識がいってしまうためです。

そのため、ハンドファーストを無意識に実践するためには、体に染みこませることが一番なのです。

では、どうすれば無意識にハンドファーストとなるのでしょうか?

 

ハンドファーストの練習方法

ハンドファーストを無意識のうちに実践できるするための練習法をご紹介します。

地道な練習法ですが、体で覚えるほかありませんので、近道はありません。

  • ボール1個分ティーアップ
  • 7番アイアンで
  • とにかく「ゆっくり」スイングを心がける
  • できれば正面からスイングの撮影を

飛距離は20~30ヤードでも構いません。

とにかくハンドファーストを意識し、録画した映像を何度も見返します。

ゆっくりスイングすることで、シャフトのしなりやムダな手首の返しに影響されず、iPhoneやスーマトフォンでも録画しやすくするためです。

練習場ではかなり目立つかもしれませんが。

impact

インパクトの瞬間に、左腕とシャフトが真っ直ぐになっていることが理想の形です。

ボールの行方については「低く真っ直ぐ」が正解です。

振り遅れやフェースの先に当たるシャンクで右に飛んで行く場合は、間違ったハンドファーストです。

ティーアップする理由として、ハンドファーストで打つプロゴルファーは、ボール位置より先のターフがめくれあがるからです。

ゴルフ練習場のマットではめくれあがらず、ソールが滑るだけなので、ハンドファーストの感覚が身につきにくいため、という理由です。

 

この練習を繰り返すことで、ようやくハンドファーストが体に染みつきます。

ハンドファーストが実践されれば、アイアンの飛距離が1番手以上飛ぶようになります。

「7番アイアンをゆっくりスイングして30ヤード」の羞恥心より、いかに正面から撮影するか、のほうが実際は大変です。

がんばってください。




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