100を切るためのゴルフマネジメント
100を切る、ということはゴルフを始めた方にとっての当面の目標なのではないでしょうか。
今回は、ただやみくもに『100を切る』とお考えの方に、わかりやすく100を切るための考え方を伝授しましょう。
全部パーで72ということは・・・
ゴルフ場18ホールはほぼパー72です。
100を切るためには、28オーバー以下でホールアウトする必要があります。
全ホールをダブルボギーでラウンドすると、108です。
全ホールをボギーでラウンドした場合、90です。
おわかりでしょうか。
半分の9ホールをボギー、半分の9ホールをダブルボギーでラウンドすれば99で回れることになります。
逆に言えば、半分の9ホールはダブルボギーを叩いてもいいわけです。
そう考えると、得意不得意が分かれやすいショートホールでは、ムリに1オンさせる焦りもなくります。
2オン2パットのボギーでも十分なんです。
同様な考えで、
ミドルホールでは3オン2パット、ロングホールでは4オン2パットのボギーで十分なんです。
もし、2パットが3パットになってしまった場合、それでもダブルボギーでホールアウトできます。
全18ホールのうち、2パットと3パットが半々でも99でラウンドできるわけです。
この考え方の重要な部分は、OBを打ってはいけない、ということです。
ドライバーの飛距離を第一に考えてしまったり、ムリに池越えやバンカー越えを狙わない、ということです。
背伸びしたムリなショットを繰り返してはいけません。
グリーンオンさせるアプローチショットの重要性が際立ってきます。
そしてアプローチショットを如何に打ちやすくするためのセカンドショット以降が如何に重要か、ということも理解いただけると思います。
ただ漠然と「100を切りたい」と思い、全てのショットをフルスイングするのではなく、いかに安全に刻んでいけるか、というのが100切りへの近道になるわけです。
「心に余裕をもって刻むプレー」
これこそが100切りへの第一歩と覚えてくださいね。
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