ゴルフで100を切るためのドライバー対策
ゴルフで100切りというのは、ひとつの大目標になるのではないでしょうか。
とはいえ、実際に100を切るゴルファーはゴルフ人口全体の10%なんだそうです。
ゴルフ場に行くと多くのゴルファーを見かけますが、実際に100を切ってホールアウトするのは、10人に1人なんですね。
そう考えると110や120でラウンドする人も楽な気構えになるのではないでしょうか。
100を切る対策として、個人的にはパット数の削減が第一と考えています。
平均3パットを2パットに減らすだけで18もの打数削減になります。
今回は、100を切るためのドライバー対策についてご紹介しましょう。
100を切るためのドライバーの極意
このページをご覧になっている方は、ドライバーが不安定で、OBを頻発している方ではないでしょうか。
では、100を切るためにドライバーはどうすれば良いでしょう。
答えは簡単。
ドライバーは使わないことです。
3Wや5W、もしくはユーティリティで代用します。
「なんだそんなことか」と軽く考えないでください。
ドライバーはクラブの中で、最もボールを捕まえにくいクラブなんです。
例えば、全18ホール中、ショートホール4ホール以外の14ホールでドライバーを使うと想定しましょう。
- 14回全てナイスショットする確率はどれぐらいでしょうか?
- OBでなくとも200ヤード以上飛ぶ確率はどれくらいでしょうか?
ゴルフは平均飛距離を稼ぐスポーツではありません。
打数を競うスポーツですよね。
仮にミドルホール400ヤード、100切りを目指す場合は3オン2パットで御の字です。
1打目に250ヤード飛ばそうが、180ヤードであろうが、3オンを前提に考えれば大差ありません。
しかも、ティショットと2打目を同じクラブで打つ場合、ミスショットの確率は非常に低くなります。
練習場で2回続けて打った場合、ナイスショットとなる確率が上がりますよね。
極端な話、400ヤードであれば7番アイアンを3回打ってもグリーンオンする(平均133ヤードで良い)方は結構多いのではないでしょうか。
単純に「100切り」を目指すなら、ウッド系を使用しなければ良いのです。
と、頭で理解できても、やっぱりゴルフはドライバー飛ばしてナンボ、というスポーツでもあるので、なかなか実践するのは難しいのですけどね。
ただし、スコアメイクという点だけ考えれば、ウッド系禁止という個人ルールでラウンドしてみるのもアリだと思います。
終盤、100切りが見えてきた時点で、ドライバーを使えばいいのですから。
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