大山志保、一ノ瀬優希も首位タイ、賞金女王争いも激化

三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブで「ミズノクラシック」の２日目が行われました。

今大会はアメリカ女子ツアーの公式戦も兼ねており、アメリカ女子ツアーから43人、国内女子ツアーから35人がエントリー。予選は無く３日間の54ホールで争われます。
優勝者には来季のアメリカツアーのシード権が与えられます。

昨日の初日は団子状態の大混戦で全員がホールアウトしましたが、それはこの日も同じでした。

大山志保は首位をキープしたものの、一ノ瀬優希と比嘉真美子に並ばれ、結局３打差以内に14人がつけている混戦状態に変わりありませんでした。

首位の３人のうち、並々ならぬ闘志を見せるのは比嘉真美子です。
もともと海外志向が強い比嘉真美子は、出場権があれば海外参戦を優先してきましたが、今年は国内ツアーフル参戦となっており、優勝者に与えられる来季のアメリカツアーのシード権はノドから手が出る程ほしいタイトルになっています。
「勝っても負けても悔いだけは残さない」と明日の最終日に全力を誓いました。

賞金女王トップにたつ森田理香子は追い上げを見せ、61位から15位タイまで浮上。トップとも４打差と射程圏内にとらえました。

一方の横峰さくらは通算１アンダーの41位でホールアウト。森田理香子よりも上位でフィニッシュしたいところですが、明日は猛追なるのでしょうか。

?ミズノクラシック２日目　全順位