フェニックスオープン最終日速報 松山英樹は初優勝ならず



アメリカのアリゾナ州TPCスコッツデールでのアメリカ男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」の最終日のプレーが行われ、アメリカツアー初優勝の期待がかかった松山英樹は惜しくも2打差及ばず4位タイでのフィニッシュとなりました。

wmphoenix

松山英樹は2打差4位タイ

この日、首位と3打差の3位タイからスタートした松山英樹は、前半を1バーディで折り返し。

昨日に引き続き好調なショットを見せていました。
10番と13番でバーディを奪い通算15アンダーまでスコアを伸ばし、首位に1打差まで肉薄しました。

ところが、14番で4.5m、15番で7mのバーディパットを決めきれず、名物ホールの16番ショートホールではティショットをグリーン奥にはずしてしまい、痛恨のボギー。

後半に入ってからは、昨日不調に陥ったパッティングに苦しんでしまいました。

ミドルホールの17番では1オンに成功しましたが、2.5mのバーディパットが外れると、パターを宙に放り投げ悔しがる姿も。

結局、後半はスコアを縮めることができず、3バーディ1ボギーの「69」でホールアウト。

昨日のコメントでは、最後の3~4ホールで爆発したいと意気込みを語りましたが、それも叶わず。

アメリカツアー初優勝に、あと一歩及びませんでした。

フィニッシュ後のインタビューでは「悔しさのほうが強い」と語った松山英樹。

優勝にはパットが重要、チャンスは間違いなくあった、と悔しさを滲ませました。

歓喜は次戦以降に持ち越しとなりました。

 

優勝したのはケビン・スタドラー。

首位と2打差でスタートして逆転優勝を飾りました。

かなりポッチャリ体型の34歳。

アメリカツアー参戦239試合目でのツアー初制覇となった苦労人です。




サブコンテンツ

このページの先頭へ