熾烈な賞金女王争いも首位は馬場ゆかり

愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブで国内女子ツアーの「大王製紙エリエールレディスオープン」２日目のプレーが行われました。

上田桃子、2位フィニッシュも一時は単独首位に

首位と1打差の2位でスタートした大注目の上田桃子ですが、今日も首位と1打差の2位でホールアウトしました。
ハーフを終えた時点では、4バーディノーボギーの8アンダーで首位にたちましたが、後半はスコアを伸ばせず、通算7アンダーとなっています。

最低でも単独7位が来季の賞金シード獲得となるラインですが、それはシード権を争う他の選手が今大会の獲得賞金がゼロの場合です。

直近のライバルは藤田幸希ですが、現在2オーバー43位タイです。
このままの状態であれば上田桃子がシード権獲得、藤田幸希が脱落となるのですが、残り2日間、目が離せません。

賞金女王争いも熾烈

もう一つの注目、賞金女王争いですが、昨日精彩を欠いた横峯さくらが今日は5バーディノーボギーの「67」をマーク、通算4アンダーの5位タイに急浮上しました。
2位の森田理香子は今日も2アンダープレーで横峯さくらと並んで5位タイとなっています。

今大会で横峯さくらが優勝すると確定する賞金女王ですが、こちらの争いも目が離せません。

そんな中、この日首位に立ったのは1打差2位からスタートした馬場ゆかりです。
昨日と同様「68」をマークし、通算8アンダーの単独首位となりました。

さらに、上田桃子と同じ2位タイには不動裕理が、2打差の4位に韓国のアン・ソンジュがつけています。

大王製紙エリエールレディス２日目　全順位