大山志保が首位キープ。森田理香子と横峯さくらを尻目に

宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブで国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の２日目のプレーが行われました。

共に2オーバーの14位タイでスタートした森田理香子と横峯さくら。

昨日は同組での直接対決でしたが、今日は森田理香子が1組先行する組み合わせとなりました。

森田理香子は3オーバー12位タイ

森田理香子は今日一日を1オーバーとして、通算3オーバーの12位タイでホールアウトしました。

「ショットもパットもうまくいかない」と嘆きのコメント。

ロングホールの2番でボギーを叩きましたが、以降は全てパープレーとなりました。

見方を変えれば「安定したゴルフ」と言えなくもないですが、バーディを一つも奪えず悔やしさが滲みます。

「調子が悪いというより、いつも通りのラウンド。とにかく明日は自分を取り戻して、バーディを獲って、アンダーパーで回りたい」

と、あえて賞金女王争いに触れず、自分の目標を立てました。

横峯さくらは6オーバー20位タイ

再逆転して賞金女王になるためには、単独8位以上の成績が絶対条件となる横峯さくらですが、通算6オーバーの20位タイと痛恨のラウンドとなってしまいました。

8番でボギーを叩くも、9番では今大会初となるバーディで帳消しにしましたが、10番以降は失速を続けてのホールアウト。

「昨日よりショットが悪い」と課題のショットに修正が効かないことを原因として挙げました。

それでも「諦めることができれば楽だけど、ゴルフは何が起こるか分からない」

背水の陣となった横峯さくらですが、残り2日間、いや先ずは明日の3日目での奮迅を期待しましょう。

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ全順位