ゴルフにヒートテックは禁物!?オススメのインナーをご紹介
真冬のゴルフは寒さとの戦いです。
防寒防風対策とともに、スイングの邪魔にならない動きやすやが求められます。
近年、インナーウェアとして爆発的なヒット商品となっているヒートテックは、ゴルフ愛好家でも多くの方が着用しています。
ところが、ゴルフ初心者にはヒートテックをオススメしません。
厳密に言えば、プレー中に汗をかく人はヒートテックを使わないほうが良い、ということです。
この記事を読んで、しっかり汗対策をして、安くて空いてる冬のゴルフを楽しみましょう。
ヒートテックが汗かきな人には不向きな理由
ヒートテックは「気温が低い条件下で発汗する場合」は非常に不向きなインナーウェアなんです。
その理由は、素材に33%使用されているレーヨンによるものです。
このレーヨン、
- 吸水性が高く発汗が大量だと「吸水率が飽和」してしまう
- 乾くのが遅い
という欠点があります。
汗を大量にかいた場合、結果的に水分を処理できず、汗冷えを起こしてしまいます。
ゴルフの初心者の場合、コース内の移動距離が増え、場合によっては走り回ることもある事でしょう。
そのときにヒートテックを着用していると、汗が蒸発せず、反対に体が冷えきってしまう原因となるわけです。
もちろん汗をあまりかかない日常生活においてヒートテックは有効なインナーウェアです。
しかし、汗をかく状況を考えた場合には正反対の効果となってしまいます。
冷えないオススメのインナーウェア
お気づきだと思いますが、防寒とともにいかに汗対策をするか、が重要です。
特にインナーウェアは肌に直接触れるため、汗対策には一番重要なウェアとなります。
個人的にオススメなのはモンベルのジオラインという商品です。
このインナーウェアは、とにかく速乾性に優れ、保温力をも有しています。
mont-bell ジオライン L.W.ハイネックシャツ
登山家にも愛用されるというだけでも優れたインナーウェアであることが伺えますよね。
ちなみに、インナーウェアを速乾性に替えることと同様、アウターも透湿性を備えたタイプを着用してくださいね。
インナーウェアで汗を逃しても、アウターで水分を止めてしまっては無意味になってしまいます。
快適な冬のゴルフを楽しむために、しっかりした防寒対策を心がけてくださいね。