松山英樹 PGA第2戦欠場で緊急帰国 謎の腹痛 石川遼は好発進



アメリカプロゴルフツアー第2戦、ネバダ州で行われる「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォーチルドレン・オープン」初日、松山英樹急きょ欠場することが発表されました。

先週に引き続き、火曜日に石川遼とともに練習ラウンドを回った松山英樹でしたが、腹痛のあまり何度もしゃがみ込む姿が目撃されました。記者からは心配の声もありましたが、「試合になれば集中力で痛みは忘れますよ」と気丈に振る舞っていたものの、普段は決して痛みを表に出さない松山英樹だけに、症状の重さを物語っていました。食欲もなく、ストレスなのか、体調不良なのか、薬を服用しても痛みは治まらず、スタート直前になって残念ながら急遽の欠場が決定しました。

このことで緊急帰国の途につくこととなった松山英樹は、来週のマレーシアで行われる「CIMBクラシック」と、 再来週に中国で行われる「WGC-HSBCチャンピオンズ」のPGAツアーのアジア連戦も参加未定となります。

とても残念なニュースです。そして心配なニュースです。石川遼の不振に伴い、代わって大注目を浴びるようになった松山英樹ですが、周囲の想像以上に重圧を感じながらプレーを続けていたのでしょう。まずは原因をハッキリさせて、治療に専念してほしいと思います。

shco

一方の石川遼は予定通り参戦し、初日を5バーディー、1ボギーの通算4アンダー、67のスコアでラウンドを終えました。それでも順位は20位タイ。首位とは7打差です。ここは、なんとしても盟友・松山英樹のぶんまでがんばってほしいところです。

INスタートだった石川遼は、後半の5番から3連続バーディ、さらに最終9番もバーディとしてあ明日以降につながるホールアウトとなりました。
スコアがでやすいコースのため、初日は30位以内を目指していたという石川遼はほぼ予定通り。言葉には出しませんでしたが、松山のぶんまで、と奮起していることでしょう。首位との差はやや開いていますが、2日目以降の躍進に期待しましょう




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